@nhahtdh が投稿したページの中に、翻訳の問題(日本語 -> 英語、JSL とは関係ありません)があります。ページ「-5」では、石田さんの最後のセリフが、"Not being able to hear to your voice made my life difficult. “のようになっています。- 自分のことを言っているのであって、西宮に共感しているわけではありません。4ページ目の「-4」では、「それぞれが相手の言いたいことを聞くことができれば、物事はうまくいっていただろう」と言っています。
石田が赤面していたのが、西宮が紙に書いたものを見せたことと関係があるとは思えません。
なぜ少年は赤面して「恥ずかしい!」と答えたのでしょうか?
ページ目から最後の
ページ目で、「そんなことも言えるのか!」と答えたのはなぜでしょうか?
ここで石田が言及しているのは、
6~
7ページあたりで西宮が「you-me-friend」/「Can you and I be friends? これは、非常に触覚的で、一般的にはボーイッシュではないことを言っているので、石田は、そんなことを言うのは「とても恥ずかしい」と表現しています(特に、以前の彼女に対する石田の扱いを考えると)。
そして、最後のページで、女の子が石田さんの手をつかんだときに、「そういう意味ではない!」と言ったのはなぜでしょうか?
ページの「-3」にもあったように、手を握ることは「友達」を意味します(そこに書かれている文章からすると「友達になる」のようなものかもしれません)。石田の手を握ることで、西宮は「やっぱり、友達になりたい」ということを再確認したのです。その時の石田の驚きの反応は、石田が「仲直りしてやり直す」という意味ではなく、「あの時のことは、ちょっと、でも、ちょっと、ごめんね」という意味で捉えていたのではないかと想像します。